このホームページも立ち上げて12年の月日が経ちました。思い起こせば、東日本大震災の翌年でした。それ以前に、梅村さんが地元三郷在住の同級生中心に何度か同窓会は行われ、2012年から私も合流し、今回は田中博君が中心で企画は繋がってきています。もちろん寄り添うように共に企画を推進してくれる事務局の面々がいなければ、この集いは何一つ実現してこなかっただろうと心から思います。本当にありがとう。今回の敢闘賞は間違いなく佐藤晃一君だと、事務局の誰もが納得する働きぶりでした。こういう人がいなかったら、手作り同窓会は実現しないんだ・・・と本当に思った。仕事もそっちのけで、みんなに連絡を回したり、梅村さんの手足になってお弁当屋の下見から、食材、装飾品などの買い物の手配をしたり、「同窓会はこうあるべきだ!」と理屈をこねる私の体調を気遣ってくれたり、デジタルにつまづく幹事長のシステムエンジニアとなり横断幕を印刷したり、まさに働きづくめ・・・。
明日来場される皆さんに、少しだけ知って欲しかったのは、同窓会は勝手にそこにあるものでもなく、空から降ってくるものでもなく、晃一君のような働き者がそうやって地道に作り上げてくれたもの・・・「至高の時間」であるということです。
還暦を迎え、明日の同窓会にご参加いただいた皆さんに、きっといくつかの宝物をお渡しできると思います。一期一会の生涯忘れられない記憶として皆さんの心にに届くよう、事務局一同、心から祈念しております。お仕事やご家族の都合などで参加表明できなかった方も、上手く連絡が届かなかった方も、少しでもお時間が合えば、三郷中央におどりプラザに足をお運び下さい。
お待ちしています。
今回の同窓会は、かなり手作り感満載です。会場、テーブル、食事、お飲み物、特別企画、会場を彩る花束たち・・・。名誉幹事長の梅村さんを中心に、事務局総出で準備にあたっています。当日も午前中から集まって、会場作りです・・・。
どうして、手作りの同窓会にしているのか・・・それは、私たちのこれからを想っての第一歩と考えたからです。きらびやかな会場、豪華なテーブル、食べきれない食事、高価なお酒・・・私たちが現役で働き続ける限り、上を向いて登っていけばいいでしょう。すべてを業者に委託してしまえば、頭も身体も動かすことなく、少し高い会費を集めれば済む話です。でも、還暦を迎えた・・・ということで、そういう風潮にやはり少し違和感がありました。
「いつか、三郷公園や水元公園で、家にあるおやつや、冷蔵庫の食材や、呑み切れないお酒を持ち寄って、青空同窓会をやりたい・・・」 そんな会話を、ここ何年か、事務局内でしてきました。年金生活って、もう少し先の話かもしれないけれど、きっとそういうことの「積み重ね」なんだと...。節約する、倹約するということだけではなくて、手作り感を取り戻していく。子供の頃、秘密基地をつくって、そこに親に内緒で、家からおやつの残りや、読みかけの本を持ってくる。自分の座る場所をつくるのに、ふかふかの古い座布団や段ボールを集めて、友達と快適な空間を組み立てる。あんなに楽しくてエキサイティングで、創造的な場所って、大人になって作ってこれたかな・・・
個人的な見解ですが、還暦とは、「断捨離」という言葉に惑わされて、「無駄でないものまで捨ててしまう魔法」にかかりやすい年齢である、と考えます。 これから何を大事にして生きていくのが大切なのか? 一緒に頭を働かせてみませんか?
心から、お待ちしています。
同窓会事務局より (^^♪
1ヶ月を切って、皆さんに最終出欠確認をしています。急なお仕事やお約束で、一度出席のご連絡を頂きながら、やっぱり欠席… という方が少なからず出ています。お身体のことや、ご家族のことであれば致し方ない… とも思いますが、ご都合の代えられるご事情であれば、今一度、ご検討下さいね。同窓会は5時間もやっていますので、始まりのちょこっととか、最後の10分でも構いません。笑顔を交換しましょう。☺️
私も仲の良かったF君が先日、急逝したと連絡が入りました。中学を卒業して、ほとんど会う機会もありませんでしたが、F君とは修学旅行の企画で、色々と笑い転げながら、バカ、お前、なんだ!と意味もなく戯れあって、パンフレット作りとかしました。そういうことが地位や名誉や金融価値には全くなっていませんが、何よりも胸の中で、「楽しかった」と微笑むことができる大事な記憶になって消えません。嫌なことは忘れるのが人間の得意技… いいことは忘れられないのが、私の自慢です。
60年の月日に感謝し、あの頃の思い出を掘り起こしましょう。☺️