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お祭り

2023年06月27日

皆さん、↓ 何の写真かわかりますか?


獅子舞


今週末、6/30(金)~7/2(日)三郷市戸ヶ崎の香取神社(浅間神社)の祭礼が行われ、そこで終日奉納される「獅子舞」の写真です。(三郷市指定無形民俗文化財


起源は1582年、明智光秀が織田信長を当時は京都油小路蛸薬師に所在した本能寺に襲い、自刃させた「本能寺の変」が起きた年に開始された、とのことです。441年も古(いにしえ)のこと。


実は、私も10歳から30歳までの間、20年間、この獅子舞の「舞子」をしておりました。

今回の同窓生の中にも何名か、同じ舞子を経験された方が居ます。祭礼は朝早くから夜遅くまで境内で行われ、獅子舞も一日中、舞子が交代で、獅子を舞います。女獅子、中獅子、大獅子の3匹での舞いで、女獅子が概ね小学生、中獅子が中高生、大獅子がそれ以上の青年が獅子頭をかぶり、大太鼓を腰に巻いて踊ります。私も20年も続けたので、もう数えきれないほどの思い出がある。市の「指定無形民俗文化財」なので、舞子は獅子を舞う日が平日であったりすると、「公務」ですから、学校を大手を振って「早退」「お休み」することが認められていました。これ、当時の小学生・中学生だった自分には随分特別なことに思えてました。誰にも叱られず、学校を休める!そして、舞子はいつも、祭礼の中心的存在でした。もちろん、舞の上手い子もいれば、下手な子もいる。戸ヶ崎といっても広いので、住んでる地区ごとに練習場があり、舞の流派みたいなのもある。誰も皆、自分の住んでる地区の流派を愛し、上手い舞手を誉めたたえる。そんな舞手に、子供心にあこがれたものです・・・。私が上手かったどうかは・・・忘れましたが、20歳前後の頃は血気盛んで、かなり激しく舞っていたと記憶しています。


一方・・・いわゆる元「農村地帯の祭礼」ですから、子供のころから、香取神社のお祭りと言えば、夜店もたくさん出るし、獅子舞の笛太鼓の音は鳴りやむことは無いし、人もたくさん集まる・・・無類のお祭り騒ぎの3日間なのです。恋人と手を繋いで、金魚すくいや、りんご飴をかじったり、綿菓子を頬張ったり・・・楽しくて仕方ないイベントでありました。今も昔も、祭りは人の心を湧き立てます。懐かしいな・・・お祭り・・・。(^^♪


お時間のあるかたは、今週末、是非立ち寄ってみてはいかがでしょう・・・。祭囃子に触発されて、忘れかけていたあの頃の記憶が鮮明に蘇るかもしれません。(^^)v




今回、遠方からご出席される方…

北海道から生沼君、富山から野村さん、福岡から浜田さん…

他にもいらっしゃるでしょうか?


幹事事務局をやっていて、これほど喜ばしいことはありません。近くにお住まいの方を「ないがしろ」にするわけでは全くをもってありませんが、飛行機や新幹線を使って、たった数時間の再会のために足を運んでいただけることは、本当に心から嬉しい限りです。「幹事冥利に尽きる!」とはこのことであります。


コロナ禍になって、リモート会議やパソコン上での交流が当たり前になって、誰もが便利になったと思っています。満員電車に乗ることもないし、夜中まで不必要に飲み明かすこともなくなった…。確かに心身の負担は減ったように思います。

でも、だからこそ…相手の顔色も、声色も、不機嫌な仕草や、はにかんだ微笑みもわからなくなった。生沼君や野村さんや浜田さんの想いが、どれほど同級生たちに伝わってくるのか…皆さんも自分が遠方で生活していることを、是非想像してみて下さい。故郷は遠きにありて想うもの…その言葉通り、熱い想いが込み上げてきませんか? 還暦を迎えて尚更のこと…。


生沼君、野村さん、浜田さん …… におどりプラザで、心からお待ちしています。