今回の同窓会は、かなり手作り感満載です。会場、テーブル、食事、お飲み物、特別企画、会場を彩る花束たち・・・。名誉幹事長の梅村さんを中心に、事務局総出で準備にあたっています。当日も午前中から集まって、会場作りです・・・。
どうして、手作りの同窓会にしているのか・・・それは、私たちのこれからを想っての第一歩と考えたからです。きらびやかな会場、豪華なテーブル、食べきれない食事、高価なお酒・・・私たちが現役で働き続ける限り、上を向いて登っていけばいいでしょう。すべてを業者に委託してしまえば、頭も身体も動かすことなく、少し高い会費を集めれば済む話です。でも、還暦を迎えた・・・ということで、そういう風潮にやはり少し違和感がありました。
「いつか、三郷公園や水元公園で、家にあるおやつや、冷蔵庫の食材や、呑み切れないお酒を持ち寄って、青空同窓会をやりたい・・・」 そんな会話を、ここ何年か、事務局内でしてきました。年金生活って、もう少し先の話かもしれないけれど、きっとそういうことの「積み重ね」なんだと...。節約する、倹約するということだけではなくて、手作り感を取り戻していく。子供の頃、秘密基地をつくって、そこに親に内緒で、家からおやつの残りや、読みかけの本を持ってくる。自分の座る場所をつくるのに、ふかふかの古い座布団や段ボールを集めて、友達と快適な空間を組み立てる。あんなに楽しくてエキサイティングで、創造的な場所って、大人になって作ってこれたかな・・・
個人的な見解ですが、還暦とは、「断捨離」という言葉に惑わされて、「無駄でないものまで捨ててしまう魔法」にかかりやすい年齢である、と考えます。 これから何を大事にして生きていくのが大切なのか? 一緒に頭を働かせてみませんか?
心から、お待ちしています。
同窓会事務局より (^^♪