今回同窓会を開く「北千住」は、人気の街だと言う。遠く江戸時代には、江戸から日光街道の最初の宿場町であり、４０年くらい前には越谷高校に通う私の乗換駅ではあったが（苦笑）、今はテレビでもしばしば取り上げられる人気スポットになった。今日も、日テレの「ぶらり途中下車の旅」で、美味しそうなコッペパンサンドを売る「２５３８キッチン・デリコッペ」が紹介されてたが、まさに行ってみたい穴場スポットに急成長した。

　考えてみれば三郷も、つくばＥＸが開通したり、ららぽーとやＩＫＥＡができたり、外環高速がどんどん伸びたり、まぁとにかく、田んぼばかりだった私たちの中学時代とは大きく様変わりし、住みやすい、いい街になってきた。生まれ育った町が、そうして発展していくのは、何よりうれしく思う。今、私は川崎在住だが、よく「生まれは？」と新しい友達に聞かれた時、「三郷」と答えて通じるから、それは凄いことだと思う。
　
　故郷という言葉には「山河ありて・・・空気が澄んで・・・」みたいなイメージがあるけれど、大切なのは山や河や空気ではなくて、「三郷で生まれ、育った」って語れることなのかも知れない。そこで出会った友達や先生と「あのころの三郷は・・・」って語リ合えることこそが、故郷を持たない人にとって（そんな人は居ないはずだが・・・）、きっと羨ましい限りの話しなのだろうと思う。こうして同窓会企画をしていて、実はまだ、４割くらいの旧友としか連絡がついていない。ご実家がもう三郷市内ではなく、他へ転居された方や、学友との連絡も途絶えてしまった方などは、もうなかなか調べようがない。こうしたホームページを偶然読まれ、連絡いただけることを切に願う。そうした貴方と語り合うことが、「故郷」だと思えるから・・・。(^o^)
　連絡、待ってます。